肋骨間に走る肋間神経が筋肉により圧迫されて、神経痛様の症状を引き起こす状態です。
背中からわき腹に体を回るようにしびれや痛みがくることがあります。
整体により背中の筋肉を緩めると症状が緩和されるが、鍼灸を併用することでその効果はより高まる。
デスクワークや事務作業など体をあまり動かさず縮まる状態が続くことで発生する。
他に物を引く作業を続けることでもなりうる。
症状は背中からわき腹に回るようなしびれと痛み、呼吸時の痛みがある。
肋骨を圧迫されると症状が強くなる。
同様に横向きで寝る時も症状が強くなる。
薬物療法と鍼灸療法が効果的です。
薬物療法は神経ブロック注射や神経系の鎮痛薬「リリカ」が処方されることもあります。
鍼灸療法は肋間部に鍼や電気鍼を用いることがあります。